猫は蚊に刺されても大丈夫?フィラリアの危険性と我が家の蚊対策を紹介

はじめに

夏になると気になるのが「蚊」です。

人間なら蚊に刺されてもかゆいくらいで済むことが多いですが、猫にとっては少し注意が必要です。

我が家では猫を2匹飼っており、室内飼いですが、蚊が部屋に入ってこないようにできるだけ対策しています。

この記事では、猫と蚊の関係や、我が家で行っている蚊対策を紹介します。

猫にとって蚊が危険な理由

猫にとって蚊が怖い理由の一つが、フィラリア(犬糸状虫)を媒介する可能性があることです。

フィラリアは蚊などの吸血昆虫によって感染する寄生虫で、猫にも感染することがあります。

猫では感染した幼虫の多くが成虫まで成長しないものの、肺の血管などに到達した幼虫に対する炎症反応によって、呼吸器症状を起こすことがあります。これをHARD(犬糸状虫関連呼吸器疾患)と呼びます。

症状として咳や呼吸困難などが見られることがあり、場合によっては突然死につながることもあります。

そのため、

「うちは完全室内飼いだから、フィラリアは関係ない」

とは言い切れません。

実際、室内飼いの猫でも蚊に刺される可能性があるため、動物病院でも猫のフィラリア予防が案内されています。

我が家では窓を開けっぱなしにしない

我が家で一番気を付けているのは、蚊が入ってくる経路を作らないことです。

特に夏場は窓を開けっぱなしにしないようにしています。

網戸を使う場合も、猫が網戸に近づくことがあるため、網戸だけに頼らず、窓の開閉には気を付けています。

猫にとっては蚊だけでなく、窓からの転落など別の危険もあるため、窓周りはしっかり管理した方が安心です。

部屋で蚊を見つけたら、とにかく探す

それでも、たまに部屋の中で蚊を見つけることがあります。

そういうときは、猫が刺される前に見つけて退治するようにしています。

これが意外と大変。

蚊って一度見失うと、本当にどこに行ったのか分からなくなるんですよね。

我が家では部屋をかなり探します。

壁や天井、カーテンの裏などを確認して、見つけるまで気になってしまいます。

電気を消して一箇所だけ明るくする方法も?

蚊を見つけやすくする方法として、

部屋を暗くして、一箇所だけ明るくする

という方法を聞いたことがあります。

ただ、これが「猫のいる部屋で蚊を確実に集めて退治できる方法」としてどの程度有効なのかは、今回確認した獣医学資料では裏付けを取れませんでした。

そのため、我が家では基本的に目視で探すようにしています。

蚊取り線香や殺虫剤は猫がいる部屋では注意

「蚊がいるなら殺虫剤を使えばいい」と考えがちですが、猫がいる家庭では、殺虫剤などを猫の近くで使用する場合は注意が必要です。

猫は人間とは薬物の代謝能力が異なるため、製品によっては猫に適さない成分が含まれている可能性があります。

「虫を退治したいから」と、猫のいる空間で適当に殺虫剤を使うのは避けた方が安全です。

使う場合は、猫への使用可否や使用方法を製品表示で確認し、必要なら獣医師に相談するのが安心です。

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猫が蚊に刺されたらどうする?

蚊に刺されたからといって、必ずフィラリアに感染するわけではありません。

また、蚊の刺咬によって猫に皮膚炎や過敏反応が起こる場合もあります。蚊に刺された部位に赤みや炎症が出ることがあります。

刺された後に、

  • 呼吸がおかしい
  • 咳が続く
  • ぐったりしている
  • 食欲がない
  • 強い腫れや炎症がある

など、普段と違う症状が見られた場合は、自己判断せず動物病院へ相談しましょう。

フィラリア予防については獣医師に相談

猫のフィラリア予防薬にはさまざまなタイプがあるため、自己判断で薬を使うのではなく、かかりつけの獣医師に相談するのがおすすめです。

地域によって蚊の活動時期も異なり、動物病院によって推奨する予防期間も異なります。

我が家でも、蚊を家に入れないことを基本的な対策として考えています。

まとめ

猫にとって蚊は、単に「かゆい虫」というだけではありません。

蚊はフィラリアを媒介する可能性があり、猫では重い呼吸器疾患につながることがあります。

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