クレステッドゲッコーは高い場所を好む樹上性のヤモリです。
そのため、ケージ内のレイアウト次第でストレスの感じ方や過ごしやすさが大きく変わります。
今回は実際に我が家で使用しているケージレイアウトと、選んでいる用品を紹介します。
「何を入れればいいの?」
「レイアウトの参考が見たい」
という方はぜひ参考にしてみてください。
我が家のケージレイアウト
画像がこちらです。

このように、高低差を意識して登れる場所と隠れられる場所を作っています。
クレステッドゲッコーは昼間は物陰で休み、夜になると活発に動き回るため、安心して隠れられるスペースは必須です。
ケージ:GEX グラステラリウム3045
我が家で使用しているのは縦長タイプのケージです。
(幅31.5cm×奥行31.5cm×高さ48cm)


縦長ケージがおすすめな理由
クレステッドゲッコーは木の上で生活する樹上性ヤモリなので、横幅より高さが重要です。
高い場所へ登ったりジャンプしたりするため、これから飼育を始めるなら縦長タイプをおすすめします。
温湿度計
ケージ内には温湿度計を設置しています。
クレステッドゲッコーは湿度管理が非常に重要です。
我が家では
- 日中:60%前後
- 夜間・霧吹き後:80%前後
になるよう管理しています。
湿度を常に高く保つのではなく、
昼は少し乾き、夜に湿度が上がる「湿度サイクル」
を意識しています。
また、脱皮前や脱皮中は湿度を少し高めに調整しています。

流木(上り木)
レイアウトの中心には流木を設置しています。
流木は
- 登る
- ジャンプする
- 休憩する
場所として使っています。一つ一つ個性があるので、自分だけのレイアウトが作れます。
爬虫類ショップやネットショップで販売されているもので十分です。

コルクバーク
右側に立て掛けてある木の板はコルクバークです。
クレステッドゲッコーは昼間、この裏側に隠れて寝ることが多いです。
立て掛けるだけでも立派な隠れ家になります。

洞窟型シェルター(2個)
小サイズと中サイズのシェルターを設置しています。
その日の気分なのか、日によって寝る場所を変えていることもあります。
隠れられる場所が複数あることで安心できる環境になります。


水入れ(ウォーターディッシュ)
床には水入れ(ウォーターディッシュ)置いています。
飲み水としてだけでなく、水浴びをすることもあります。
フンやゴミが入ったりするので、毎日新しい水に交換するようにしています。

マグネット式の水皿
壁に取り付けられるタイプの水皿も設置しています。
高い場所で食事をする個体も多いため、樹上性のクレステッドゲッコーには相性が良いアイテムです。
掃除もしやすく、レイアウトもすっきりします。

100均のつっぱり棒とツタ
実は一番よく使っているかもしれないのが、100円ショップのつっぱり棒とツタです。
写真のようにケージ上部へ設置すると、
- よく掴まる
- 休憩する
- 移動ルートになる
など、かなりお気に入りの場所になっています。
高価な用品ではありませんが、コスパの良いおすすめアイテムです。
爬虫類用の登り木もオススメです

床材はキッチンペーパーを使用
クレステッドゲッコーの床材にはハスクチップやヤシガラなどもありますが、我が家ではキッチンペーパーで代用しています。
掃除がしにくい、誤飲の恐れがある、カビが生えてしまうことなどから、毎日キッチンペーパーを4枚交換する形になりました。
水分を吸収してしまい、乾燥しやすくなってしまうため、適度な霧降きが必要です。
注意したいポイント「逆さま寝」とフロッピーテール
クレステッドゲッコーが天井に張り付いて逆さまの状態で休んでいることがあります。
一時的であれば問題ありません。
しかし、長時間同じ姿勢で逆さまになり、しっぽが重力で垂れ下がった状態が続くと「フロッピーテール症候群(Floppy Tail Syndrome)」の原因になる可能性があります。
特に、寝る時も毎日のように逆さまの姿勢が続く場合は注意しましょう。
考えられる原因としては、
- レイアウトが好みに合っていない
- 安心して休めるシェルターが少ない
- 落ち着いて眠れる場所がない
- 栄養バランス(カルシウムなど)に問題がある可能性
などが挙げられます。
我が家では、コルクバークやシェルターを増やしたことで、横向きや立て掛けたコルクバークの裏で休む姿も見られるようになりました。
※なお、フロッピーテールの原因は完全には解明されておらず、レイアウトだけでなく個体差や遺伝的要因も関係すると考えられています。そのため、「逆さま=必ず異常」とは言えませんが、毎日の寝姿勢はチェックしておくと安心です。

まとめ
クレステッドゲッコーは高い場所と隠れ家を好むため、
- 縦長ケージを選ぶ
- 登れる流木を入れる
- コルクバークやシェルターを複数設置する
- 湿度を60〜80%程度で管理する
この4点を意識するだけでも、過ごしやすい環境を作れます。
高価な用品ばかりで揃える必要はなく、我が家では100均のつっぱり棒もお気に入りの止まり木になっています。
ぜひ自分のクレステッドゲッコーの性格に合わせて、快適なレイアウトを作ってあげてください🦎


